バッテリー上がり [BIKE(kawasaki ZX-6R)]
<↑ステータ、ジェネレータ、ダイナモいろいろ呼び方はありますが、レッツ4のそれ。>
うちの原付ですが、今年の2月くらいから、2回バッテリーを交換していて、
そのバッテリーも上がった為・・・
これは、もうバッテリーの問題ではないだろうと。
何らかの、原因でバッテリーに充電されないのだろうと推測しました。
ネットでは、ステータ(発電機のような物)か、レギュレーター(その電気を整流して、バッテリーに送る物)が悪いのではないかと、書いてありました。
ディーゼルエンジンを少しさわったことがあったので、 自分で直せるだろうと作業を始めましたが、素人にはそこそこ大変でした。
<見立て>
・まず、テスターで停止時のバッテリーの電圧を測りました。
結果→10V・・・全然ダメじゃん。よく分からんけど、バッテリーの横には12.7Vだかなんだか書いてあったので、それ定格でしょ???それよか低いって、やっぱり充電してねぇ。
・次にエンジンかけてバッテリーの電圧を測りました。
結果→12Vジャスト!ダメじゃない?定格以下で充電は出来ないよね・・・。
・次にレギュレータの1次側で電圧を測りました。
結果→いろいろ分からないことが有り、私の見立てが合ってるかどうか、分かりませんが、レギュレータ(レクチファイア)は交流を直流にするらしい。あと、高い電圧をカットする役割もあるのだとか。そもそも単相(2本線)のステータが交流になるのかなど、分からないことが満載ですが・・・
結果→10V。交流10Vで、直流は12V出てる?意味分からん。
ただ、結果だけ見て、私が思うに、レギュレータ変圧器ではないはずだから、10Vってステータが悪い?
そもそもの電圧が低い?
ネットで中古を探すと、
ステータ ¥1,500
レギュレータ ¥500
原因がはっきりとせず、ちょっと気持ち悪いですが、両方代えますか。
<作業>
・とにかくシート、外装をバッラバラに、結構めんどくさい。
あと、マフラーを外して、サスペンションの上の固定ネジを外しました。
パンタグラフをかけてジャッキアップすると、サスペンションがなくフリーなので、ようやく、ファンカバーが外れました。(私のやり方が正しいか分かりませんが・・・)
マフラーが邪魔をしているので外します。
ファンカバーようやく外れました。
なんか、もうちょっと簡単に外れないんですかね。
ステータコイルカバー
私はずん切りボルトをさして、引き抜きました。
ずん切りボルトの先に、L鋼を取付ハンマーで叩いて引き抜きました。
後から気づきましたが、内部のシャフトはテーパーになっていたので、手で簡単に抜けたかもしれませんね。どちらかというと磁力でくっついている雰囲気でした。
あと、固定ナットですが、外すとき供回りしましたが、キックを引っかけると、うまく外せました。
写真のようにずん切り立てれば、そこを固定しといて、緩められたかも。
正規の手順ではどうしているんでしょうね。 とにかく交換しました。
青いのは、ピックアップセンサーですよね。
燃料噴射のタイミングを見てるとか何とか。
念の為、レギュレーターも交換しました。
交換を終え、いざ運転。
バッテリーで電圧を測ると、
10.7Vダメじゃん。がっくし・・・!?
10.8
10.9
なんか、少しずつ上がってない?
取りあえず、外装もそこそこに、テスターを持って近所のコンビニまで。
1km程走ると、
FIランプが、早く3回だったか4回だったか点滅(バッテリー異常)していたのが消えました。
おおお!?これは来たんじゃないの?
コンビニで電圧を測ると、13.4V!!!(ネットによるとそのくらいかかるらしい。)
来たー。なんか直ったみたいです。起動時負荷が大きくて、電圧降下していただけでした。
今後の為に、メンテ記録じゃないけど、残して置こうと思います。
疲れたーでもよかった。
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